ご挨拶
, 10 23rd, 2008お花を通して感じるパリ
フランスの花のデコレーションに魅せられてパリに住み着いて14年がたちました。何がそんなに魅力なのか?私にも今だにわかりません。が年を重ねて日本とパリを行き来する中で少しづつわかって来たような気もします。
フランススタイルはとても自然でナチュラルです。
一旦、摘み取られた切り花達にアレンジするフローリストが新たな生命を吹き込むのです。花の1本1本の特性を活かしそして自分の感性を生かしながら。時にはキュートに、時には大胆に。
形や印象が違ってもいつも花達がいきいきと自分たちの場所をみつけ気持ちよく咲いているのです。
こんなすばらしいお花を活けるフランス人がどんな暮らしをしているのか?花が人々の暮らしとどう関わっているのか知りたいと思いました。
それには花と同じ空気を吸い、その花を求める人々と同じ暮らしをする事で何かを自分の体の中に吸収させたいと思いフランスに来る事を決意し、今もその目にみえない何かを求めながらパリでの生活を続けています。
パリから発信します
パリジェンヌはさりげなくお花を暮らしの中に取り込みます。
マルシェで野菜を買って、花を買う。まるで季節の果物を買うように。
そしてお花を人にプレゼントすると言う事は自分のメッセージを伝える大切な方法の1つです。
恋人達は何もなくても花を贈り合います。一緒に住んでいる彼女に季節のお花を買います。
バースディや記念日はもちろんお花を贈ります。お花を買っていく人の後ろ姿にはまるで幸せのエンジェルが微笑んでいるかのように買う人も幸せそうです。
花を買いたいと思う気持ち、花を飾りたいという気持ちそれは花をきれいと心から感じる心の余裕。パリジエンヌはそんな大切な事を知っているでしょう。
何気ないパリのひとコマからそんな暖かい気持ちをお伝えする事ができれば幸いです。


